バトン日記1・遠距離恋愛バトン
2009 / 04 / 13 ( Mon ) どもご無沙汰です(笑)
えっと、色々書きたいことはあって記事の編集画面を開き書き始めるものの、なかなか纏まってくれませんでした。 って、いつも纏まってないんですけどー(笑) なんか心がモヤモヤしてて、恋愛のことを考えるのが嫌になってて。 でも、考えるのがイヤなのに、まぁくんのことが全く頭から離れなくて、恋愛ごときのせいで、イライラしてる自分に嫌気がさして…。 恋愛なんかのせいでこんなにアップダウンしてる自分がバカらしく思えて来て…。 もう考えるの辞めてやる~!!!って、考えるのを放棄するのに必死でした。 が!復活したので、また書きはじめたいと思います。 まずはウォームアップがてらに、3日連続バトン日記にしたいと思います。 今日は「遠距離恋愛バトン」です。 |
夏の思い出7・ラブホテル
2009 / 03 / 08 ( Sun ) ぎゃ~!!!!
昨日は久しぶりの更新なのに、暗い話題になってしまいました(汗) ちょっと風邪気味だったようで、気分まで下がってしまったようですw さてさて。 出合った夏日記の続きです。 またしても抜けない中途半端なエロ日記です(笑) いや、大してエロくないですw まぁくんとは、一週間以上前に、初めてのお泊まりでホテルに行って以来セックスをしていなかった。 ボクは友達の家に居候の身だったし、まぁくんは家族と住んでいる。 二人っきりになれる場所はなかなか見つからなかった。 カラオケに行ってもガラス越しに見られてしまう可能性があるし、ましてやファミレスやカフェでは触れることすらできない。 だから、デートのたびにビルの陰に隠れていそいでキスしてた。 こういうとき、男同士って辛いなぁって思う。 ボクら自身が恥ずかしいって思ってなくても、見た人が不快に感じることは十分ありえるだろうし、もしも知り合いに見られてしまったら今後の人生にも影響が出かねない。 それに、まぁくんは全然恥ずかしいって思わないみたいなんだけど、ボクはやっぱり人前でいちゃいちゃするのは抵抗があるなぁ。 その日は、まぁくんと代々木で会った。 この日は、二人っきりになれる場所、せめて恋人同士みたいにしても、周りに変な目で見られない場所に行きたかった。だって、八月になったら遠距離恋愛が始まる。ボクたちには時間も限られていた。 とういうことで、とりあえず二丁目に行った。 でも、ボクはまぁくんが初めての男性の恋人だし、日本にしばらくいなかったから、ゲイの飲み屋を知らない。 彼もあまりゲイの活動をしていなかったので、ゲイの飲み屋さんに行こうにも、どこに行けば良いか分からないようだった。 結局二丁目の公園に行き、ベンチに二人で座って手を握ったり少しキスをしたりした。 悪いことをしているわけじゃないのに、何でこんなに苦労するのかなぁと思うと、何か少しもどかしかった。 その後彼が、「ホテルにいかない?」と切り出した。 ボクはもじもじしながら、「いいけど……。泊まっても大丈夫なの?それに、ボクは男性同士で泊まれるホテル知らないよ…。」と言った。 「うん。今晩は朝までずっと一緒にいよう。一緒にいたいんだ。おれ、一カ所心当たりがあるんだよね。」 そう言って、彼は歌舞伎町の方向に歩き出した。 「確かここら辺にあると思うんだよね。」 歌舞伎町のハズレのほうにある、古いラブホテル。 彼曰く、男同士でも断れないらしい。 「ずっと昔に1回使ったことあるんだよね。」って言ってた。 複雑…w ボクは、車で部屋の前に直接乗り入れるラブホは何度か行ったことがあったが、フロントを通らなきゃ行けないのは初めてだった。 かなり緊張した。でも、まぁくんは何事も無いように部屋をとってくれた。 そこは、ゲイの利用率が高いらしく、従業員さんも慣れた対応だった。 部屋に入ると、とってもシンプルな作りだった。 久しぶりに二人っきりになった。 久しぶりに、周りを気にすることなくキスをして、抱きしめてもらった。 彼は早くも上着とジーンズを脱いで布団に入った。 「おいで。」と言って、右手で掛け布団をあげた。 ボクは恥ずかしくて服を着たまま布団に入った。 「早く服脱げってw何恥ずかしがってるんだよw」 そう言って、彼はボクの服を全部脱がして、自分も裸になった。 裸で布団の中で抱き合った。久しぶりのまぁくんはすごく温かかった。 ゆっくり、キスをした。 「じろ。今日アレ持ってる?」 ボクはもちろんその日セックスをするつもりで会ったわけでは無かったので、ローションを持ってなかった。 「そうだよなぁ~。買ってくれば良かったなぁ。」 「フロントに電話して聞いてみようか。」 そういって、彼はフロントに「ローションないですか?」って電話した。 そしたら、「ウチではありませんね~。」って言われたみたいだった。 彼、残念そう…w 「しょうがないか。今日は入れなくていいか。ずっと裸で抱き合ってよう。それだけでも十分気持ち良いよ。」 「…うん。そうだね。」 オッパイさんごっこ(笑)とかしながら、二人で布団の中でふざけ合ってた。 すると、五分後に従業員のおばちゃんが部屋に来た。 おばちゃんは「内緒ですよ」ってローションを部屋まで持って来てくれた。 何て親切なおばちゃん!!w でも恥ずかしい~ おばちゃんに貰ったローションをボクに手渡しながら、彼は「これからおれと会うときは、これ持ってくるの忘れんなよ~。」て言ってたw それから、その夜は何回も一つになった。 疲れ果てるまでセックスした。 そして、彼の腕枕で眠った。 このころから回数多かったなw この時も夜4回、朝2回はした気がするなぁ…。 それに、この頃はまだ、セックス終わった後に顔見るの、すごく恥ずかしかったなぁ。 翌朝、 「また来ようね。」そう言って、新宿駅でバイバイした。 |
谷間
2009 / 03 / 07 ( Sat ) かなり久々の更新になってしまいました。
最近、まぁくんとスカイプで話した後、ため息がでる。 っていうか、きっとまぁくんはいつも通りって思ってるんだろうけど、ボクはちょっと気分が晴れない。 きっと、大学卒業までにやらなきゃいけないことが多い。もうすぐ卒業を控えているのに就職が決まってない。そのせいで日本に帰ってからもしばらくはまぁくんと一緒にいれないかもしれない。仕事も、自分がやりたい仕事に就けるか分からない。もし、そういう仕事に就けても安い給料で死ぬ程働かされるんだろう。だいたい、一生この仕事を続けて行く覚悟があるんだろうか。将来が漠然と不安だ。自分ではストレスだと意識してないちっちゃなストレスが沢山あるんだと思う。 自分で乗り越えなきゃいけない。 一方まぁくんは、周りから見たら人生うまくいってる。仕事も楽しそうだし。ボクと不倫できるくらいお金あるし。ずいぶん偉い人達と仕事もしてるみたい。仕事にも自分の生き方にも自尊心も持ってる。彼なりに悩みは絶えないみたいだけど、今までの努力でたくさんのものを手にして来た。 そういう人の隣で、ボクはみっともなくもがいてる。 いや、隣にいるかどうかも怪しい。将来が見えない。 彼は 「じろの行きたい会社に就職したからって、自分のやりたいことができるか分かんないよ。」 「そういう会社は、残業死ぬ程させられて、休日も無いかもよ。」 「きっと、いじわるな先輩にイヤな仕事、たくさん押し付けられるよ。(笑)」 「そんな会社に入ったら転職できないよ。」 なんて言う。 キビシい現実に向き合いながら、社会人として働いて来た人の貴重な意見だろう。 彼もここまで来るのに、色々と苦労したんだろう。 でも、何でネガティブなことばっか言うんだろう。 だいたい、そういうことは今まで何度も色んな方に言われて、自分でも考えて、それでも頑張ろう!!って決めたんだから、これ以上ボクを揺さぶらないで欲しい。 っていうか…。彼の言葉に揺さぶられる自分にもイライラする。 それに、彼は 「今日は奥さんと映画見て来たよ。」 「奥さんがお腹すいたって言ってたから、一緒に夜食食べて来たよ。」 って報告する。 ボクは口では、 「そかそか。楽しかった?美味しかった?(笑)」 なんて笑って言う。 でもさ…。 その話しを聞いて、そのあとスカイプ切って、ひとりぼっちになると泣きたくなる。 イライラする。 そらさ、子供がいるんだもん、夫婦仲良くした方がいいじゃん。 彼らは夫婦なんだもん。 彼らは家族なんだもん。 「二人仲良くして欲しくない。」なんて言えないよ。 ボクは不倫相手だもん…。 それでも、一応ボクは恋人なんだけどな…。 キミの何でも話せる男友達ってワケじゃないんだけどなぁ…。 「奥さんと出かけたこととか、家族と過ごしたことをボクに言うな」ってことじゃないんだよね。 ヒミツにされる方がヤダし。 でも、すこしでもボクがどう感じるか考えて欲しい…。 不倫相手の分際でだけどさ。 あぁ。何で不倫なのかな。 まぁくんの奥さんを欺いて、まぁくんの子供を欺いて。 正直、疲れるよ…。 いやぁ、恋は盲目って本当だ。 きっと 仕事に関してはボクのプライド 恋愛に関しては嫉妬心が暴走してる。 あー。何か頭痛いや。 今日は文章にしても、スッキリしないや。 少し寝て、落ち着こう^^ 暗いマスターベーション日記、失礼しました。 |
歳の差のある恋人だから
2009 / 02 / 22 ( Sun ) ボクとまぁくんは、約15歳の年の差があります。
ボクは、付き合って行く上で年齢はそれほど気にしません。 犯罪にならない程度だったら、年下もイケます。 かなり年上でも、年齢を理由に交際を断ったり、好きにならなかったりっていうことはありません。 (ちなみに、まぁくんは30代後半ながら、全然若く見えます。ノロケです。) ただ、大きく年が離れている場合、相手に少し考えて欲しいことがあるんです。 そんなに深く考えなくてもいいです。 ただ、頭の片隅にあればいいんです。 それは、きっと彼のほうがボクより先に逝くってこと。 先日スカイプをしてたら、まぁくんがこんなことを言った。 「おれ、あんまり長生きできない気がするんだよね~。50代後半くらいには死んじゃいそう。」 きっと、「仕事が忙しすぎて、こんなに働いてたら早死にしちゃうよ。」って言う意味だったんだと思う。 それは分かってたんだけど、その時を想像したら寂しくて悲しい気持ちが溢れて来た。 それから、「彼はボクとずっと一緒にいたいって思わないのかな。」なんて思った。 でも、そんな一言で泣いて喚くのは悔しいから、ボクは「長生きするって言ってよ。長生きするって言えって~。」って冗談ぽく何度もくり返した。 そしたら、「おれを殺すな(笑)まだ死なないよ。そんなのずっと先だよ。」って彼は言ってた。 そっかぁ。彼にとって亡くなるのは遠い先の話なんだよな。 だって、自分が亡くなる時の話だもんな。まだ想像できないよね。 ボクも自分の死なんて想像できないもん。 でもさ、二人でいる時間はあっという間に過ぎて行くでしょ? もし、二人でいることが幸せなら幸せな程、楽しければ楽しい程その時はあっという間にやってきちゃうんだよ。 キミは年上だから。それに、結婚してるから。 だからボクらは、一緒にいれる時間が普通のカップルよりも短いんだよ。 ボクは「彼が亡くなる時。」そんな遠い将来の話がとても苦しく、とても悲しかった。 もし、まぁくんが言うように彼が50代後半で亡くなったら…。 そんときボクは……。40ちょいか。 ボクは、キミが居なくなっちゃってから、残りの人生どうするのかな? きっとすぐに親もいなくなる。子供だっていない。好きな人が居なくなってしまったら、ボクはその後何のために生きて行くのかな。 まぁくん。ボクの為に、ちゃんと長生きして下さい。 「早死にする。」なんて、そんな寂しいこと言わないで。そんな冷たいこと言わないで。 ボクのこと好きなら、出来るだけ長く生きて一緒に居て下さい。 そして、最後はボクの手を握ってお別れしようね。 きっと、そしたらボクは彼との生活を胸に、その後も精一杯生きれると思う。 愛してる。 って、そんなことここに書いても、彼には伝わらないか。 今度スカイプする時に伝えよう。 本当に好きなら、限られた時間を大切にしたいです。 だって、明日も分からないんだから。 そんなことを思った日曜日なのでした。 って、暗くなってしまった(笑) おっし、残り少ない週末も楽しもおっと。 まぁくん、早くスカイプしてくれないかなぁ。 |
夏の思い出6・2000円
2009 / 02 / 22 ( Sun ) 過去日記の続きです。
東京に来て約一ヶ月半。 就職活動のために毎日かなりの距離を移動し、食事はほとんど外食。 デートでのお金はまぁくんがほぼ出してくれたものの、ボクの財布はほとんどスッカラカンになってしまった。 親に頼めば、すぐに仕送りをしてくれるものの、二十歳過ぎて親のすねをかじってるのが後ろめたく、親に言い出せないでいるうちに、所持金がついに300円を切ってしまった。 1回にかかる金額はそれほど多くないものの、電車賃がかなりの額になってることに気がついたボクは、歩ける距離は電車を使わず、歩いて移動することにした。 その日は、目黒駅から居候中の友人宅のある渋谷まで歩いていた。 歩いている途中にまぁくんから電話がかかってきた。 「じろ~。何してるのかに?」 「ん~。今ね、渋谷に向かって歩いてるところだよ。」 「電車の音聞がこえるよ。今どこにいるの?」 「ん~。目黒駅と恵比寿駅の間くらいかな。」 「え~!?目黒から渋谷に歩くの?電車乗れよ?」 「ん~。節約、節約(笑)」 「じろ。もしかしてお金無い?大丈夫?」 彼には言うつもり無かったんだけど、超貧乏なことが簡単にバレてしまった。 もちろん、デートのお金を出してもらった挙げ句、彼にお金を無心するつもりは毛頭なかったので、すぐに親に電話して、ボクの口座にお金を幾らか振り込んでもらうように頼んだ。 その夜、彼と渋谷の街で会った。 あの夏は、お互いの家に行くことができなかったので、二人きりになれるカラオケに行くことが多かったのだが、この日もカラオケに行った。 カラオケでたくさん話し、すこしイチャイチャした後、帰り際に彼がボクのポケットに手をすり込ませて来た。 ボクが気にしなくてもいいよに、彼は2000円をボクのポケットに無言で入れた。 ボクは「大丈夫だから。明日には親に連絡して、銀行に振り込んでもらうから。」と言って拒否しようとした。 でも彼は「明日までご飯食べれないじゃん。いいから。もし振り込んでもらって余ったら、美味しいもんでも食べな。」と言って、無理矢理受け取らせた。 ボクは、デート代を全て出してもらい、その上お金まで頂いて、嬉しいやら情けないやらで、自分の不甲斐なさを改めて実感した。 次の日、残りの300円を使って電車に乗り、ある会社の面接を受けに行った。 面接が終わって、財布を覗いてみると、所持金がついに彼がくれた2000円と65円になってしまっていた。 ATMに行っても、まだお金が振り込まれた形跡がない。 かなりのピンチなのに、ボクは何だか彼だけのものになったような、彼の親切のおかげで生きているような、不思議な嬉しさがこみ上げて来て、彼にこんなメールを送った。 「ボクのただ今の残金、まぁくんが貸してくれた2000円と65円。つまり、ボクはまぁくんのもの。定価2000円だよ(笑)2000円返すの、本当に日本に帰って来る時で良いかな?お守りにしたい。働いたら10倍にして返すから。」 そしたら、彼はこう返してくれた。 「2000円お守りにしちゃったら、65円じゃ生活できないよ~。お守りはまた別に買ってあげるから、それで早く飯でも食っちゃいなね。それとね、じろに値段なんてつけられないよ。俺の人生で一番の宝物だよ。愛してる。」 その日から、ボクの財布には彼のくれた2000円がお守りとして入ってる。 この2000円は、日本に帰っても返しません(笑) 彼と付き合ってる限り、お守りにして大事に財布にいれておこうと思います。 彼には、ちゃんと10倍にしたものを返そうと思います。 そのためには、早く仕事を見つけて働かなければ~!!!! ちなみにあの日、まぁくんとメールした後にATMをチェックしたところ、お金を引き出すことができました。 ボク、ほんとうにまぁくんにも親にも迷惑かけっぱなしです。 しっかりした大人にならなくては!!!! ![]() ![]() にほんブログ村 |